決定的な違い
アドオンすることでスプレッドシートは更に便利になります。サードパーティ・デベロッパーが作成したツールを選んで、豊富な書式設定、ワークフロールールなどを追加できます。ドメイン独自のカスタムアドオンの構築も可能です。
昔からあるExcel に慣れ親しんでいる人は非常に多いわけですが、おそらく最初はスプレッドシートに懐疑的になるかもしれません。しかし、複数メンバーで情報を入力、共有したりできる点では、スプレッドシートはそれこそ圧倒的に便利だということがわかります。
ただし、Googleスプレッドシートを利用するにはインターネットが必要です。ExcelはWindowsアプリケーションですから、Windowsにインストールしてスタンドアローンでも利用できますが、GoogleスプレッドシートはWebアプリケーションです。これはWebブラウザで動作するアプリケーションであり、基本的に通常のWebサイトの利用と同じなのです。
従って、インターネットに接続できるパソコン、Webブラウザがあれば、Googleスプレッドシートはすぐに利用することができます。逆に言えば、インターネットがないとGoogleスプレッドシートは利用できません。この点がExcelとの決定的な違いです。
しかし、ファイルがパソコン、タブレット、スマートフォンでも表示・編集でき、しかも作ったファイルがGoogleドライブに保存できるので、メリットはかなり大きいと思います。